もともは、これまでほとんど活用されていない小田原の森の木材を流通させるためのプロジェクト。郷土の偉人・二宮尊徳翁の教え「推譲(すいじょう)」から命名しました。
彼らが、間伐した小田原の木を被災した相馬市に運び、これからの厳しい冬に備え、仮設の建物の壁材などに再利用してもらおう、という取り組みをはじめました。
市の職員と無尽蔵プロジェクト「環境(エコ)シティ」チーム、そして市民の皆さんとのコラボにより実現し、今月17日から相馬市に向け大型トラックで出発します。そんな中、いろいろ賛同者が加わり「被災した子どもたちに夢を与えたい」と、6mのクリスマスツリーをプレゼントすることになりました。ツリーを提供するのは、久野の小田原植木さん。
本物の6mの木のツリーですよ!根っこを入れると8m以上。この巨木を運び、現地に移植します。
これに久野小学校の子どもたちがメッセージカードをそえてくれることになりました。そして魚1トンとみかん500kgなどの支援物資も集まりました。
なんと素晴らしい取り組みでしょう!!
相馬の人たちは大喜びです。
「小田原の人が、また温かい支援をしてくれる。ありがたい・・」と現地のNPOの方。
しかし予算はすべて自前。彼らの搬送作業もすべてボランティア。お金のこと含めどうなるかはわかりません。今は車に履くスタッドレスすらありません。
「大丈夫なんですか?」私が尋ねました。
彼らは答えました。「前のめりに倒れれば本望!何とかなりますよ!」
何とかしたい!何とかしたい!
何とか彼らのチカラになりたい!!
寝ても覚めても考えています!
きっと何とかなる。何か方法があるはず!絶対に何とかなる!
タイムリミットまで、私なりに頑張ってみます!
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